〈ようこそヨットの世界へ〉

〈錨のフリューク角〉
〈錨のフリューク角〉

錨の使用方法 (2012/7/25)

 

《バルカン型がダンフォース型の2倍効く》

 船を停泊する際、ヨットハーバー等の浮き桟橋設備の有る所は、もやい係留で問題ないが、港内や岸壁等での停泊には錨を使用する。

錨にはいろいろな種類があるが、小型艇用でよく目にするのがダンフォース型アンカーであるが、バルカン型アンカーがダンフォース型の2倍効くと云われている。つまり、1/2の重量でよい事に成るので、非常に扱いやすい。また、バルカン型アンカーはダンフォース型と比べ、力が加わってもアンカーが裏返しにならないのでより信頼度が有ると云われている。

 

《アンカーロープは浮いてはならない》

 アンカーロープは浮いてはならない。錨の効きが悪くなるし、他船の通航の支障にもなる。よって、クレモナやナイロン等海水より比重の重いロープを使用する。

 

   〈アンカリングの状況〉
   〈アンカリングの状況〉
    〈把駐時の動き〉
    〈把駐時の動き〉

《錨はアンカーチエーンで直接繋ぐ》

 錨はアンカーチエーンとアンカーロープを繋いだアンカーロードで船と固定する。錨側は直接アンカーチエーンで繋ぎ、アンカーロープ側を船に繋ぐ。錨側にアンカーチエーンを使用するのは、錨のフリューク角度を出来るだけ小さくして、海底を引き摺り、海底に十分食い込むようにするためである。

 

    〈揚錨時の動き〉
    〈揚錨時の動き〉