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こうべすま海の駅へのクルージング

 9月22日(土・秋分の日)コンビニで弁当を買いこんで服部さんとのクルージングです。10時少し前に出港。天気は薄曇り、暑からず寒からずのクルージング日和です。

  〈ヘルムスマンの服部さん〉
  〈ヘルムスマンの服部さん〉

 メインセールを上げ機帆走で、まず赤灯台(230°方向)を目指します。風は南南西の微弱風、8月の船底清掃で艇の速度は大変スムーズです。10:30赤灯台を通過。同一進路で西側の埋立地の南角に向かう。

 11:00同地点を通過して進路を西(273°)に取る。次の目標は神戸空港に架かる神戸スカイブリッジの中央部です。ここで服部さんとヘルムスマン(操舵手)を交代。11:30スカイブリッジの海抜20mの中央部を通過。

 

 〈Aeolusから須磨方面を見る〉
 〈Aeolusから須磨方面を見る〉

 今日は明石海峡の西方向の潮流も12:29に最大(4.9kt)ですので、この潮流に乗り一気に目的港の須磨ヨットハーバーに接岸する勢いです。

 スカイブリッジを過ぎると北側に神戸市役所やポートタワーが見え、前方右から和田岬、その左側に目的港手前の昭和シェル石油のタンク群、それの左は明石海峡大橋が見えます。

 

 〈Uターンして帰港する遊覧船〉
 〈Uターンして帰港する遊覧船〉

 途中、神戸港のポートタワー辺りから遊覧船が出て来て、わが艇とすれ違いスカイブリッジの中央部でUターンして港に戻って行きました。

 12:30須磨ヨットハーバーに着岸。ただちに入港手続きをして、事務所の方に「海の駅には何か売っていますか」と聞くと、物品販売はやっていないとのことでした。

 

    〈へルムスマンの私〉
    〈へルムスマンの私〉

 30年程前に同ハーバーを訪れたことのある服部さんの話では「当時と比べてプレジャーボートの数も減っている」との感想でした。

 同ハーバーの東側にプレジャーボート上下架用の白い立派なクレーン設備があり、その奥に少し高いようですが各種の給油設備がありました。

 隣は高い塀を隔てて須磨海水浴場があり、波打ち際で子供が遊ぶ家族連れやアベックや中には竿を海に投げて釣りを楽しんでいる人々が結構いました。

 われわれは艇内で昼食をとり、早々と13:30に離岸し、帰途に着きました。

帰りは風もほとんどなく、潮流はまだ西向きなのでアゲインストとなるため少し船外機の回転数も上げて、往路の反対を復路にとり16:00に西宮BPに帰港しました。【指宿】

 《参考》

  • 燃料使用量 :往路8L復路9L 合計17L
  • 残    量  :24-17=7L