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洲本サントピアクルージング

【ホテルニューアワジからサントピアマリーナ(右上)方向を見る】
【ホテルニューアワジからサントピアマリーナ(右上)方向を見る】

洲本サントピアクルージング

 

もう少し風があればなあ!

5月18日と19日船中一泊で洲本サントピアへクルージングに出かけました。

 

メンバーは私(指宿)と横山氏と麻生氏の3人です。両日とも快晴の天気で、18日は朝のうち北東の微風で洲本に近づくにつれ東から南東の風に変わったものの依然微風の状態で機帆走で航行しました。19日は午前中アゲンストの微風で、機走のみで航行し、午後近くから少し南南西の微風があり機帆走で航行しましたが、いずれにしても両日ともヨット乗りとしては「もう少し風があればなあ!」との思いでした。

港の入り口の赤灯台はどこ?

 

今回私たちは初めての洲本サントピアクルージングでしたので、サントピアマリーナ入港時、赤灯台を目標にして入港しようと目を皿のようにして捜せど赤灯台が見当たりません。500m位近づいて漸く緑の浮標を発見し、それを左舷に見て港の入り口200m辺りで右舷に赤い竿に赤ライトを付けた「赤灯台?」を見出しました。同港は港の入り口が狭く近辺に暗礁や陸寄りの通行不可の所がある為、初めての入港の際は十分注意が必要です。

今回クルージングのData

今回の洲本サントピアクルージングのデータは次の通りです。

²  5/18(水)西宮BP出港: AM 6:35

サントピアマリーナ入港: PM 12:30

²  5/19(木)サントピアマリーナ出港: AM 9:00

西宮BP入港: PM 15:00

²  ガソリン使用量 12L×2=24L

²  平均速度32M/6H=5.3kn

 

²  燃料消費量12L/6H=2L/H

 露天風呂

 

洲本サントピア入港後、ホテルニューアワジの淡路夢泉景「天宮の雫」温泉(日帰り入浴1,800/大人)でクルージングの汗を流しました。そこの露天風呂に浸かりながら、眼下に夕暮れに染まる大阪湾が一望でき、素晴らしい景色を堪能しました。

【サントピアマリーナ】
【サントピアマリーナ】

カタマラン・ボート

ところで、私たちが停泊したビジターバースの隣の桟橋に夕方ごろ大きな双胴式(カタマラン)プレジャーボートが着岸しました。その船から白人の外国人が出てきましたので話を聞きました。

彼はオーストラリアのシドニーから一人で来た事、彼の名前はグラハム・ロウィーさん(Mr.Graham Rowe)で職業は歯医者さんだった事、同船には石垣島ナンバーの単車を積み、それで淡路島一周を計画している事、今日は淡輪から2時間位でここに着いた事、今後3週間位で瀬戸内海を巡り広島まで行く事、等を話した。

私たちは彼のカタマラン・ボートに興味があったので翌朝、見学させて頂きました。

船名:「HARMONY 888」、船種:双胴式プレジャーボートPower Catamaran、全長:16m、エンジン:ディーゼル150HP(ボルボ)2基搭載、船速:15kn、2階が操縦室兼執務室、1階がベッドルーム3部屋、リビングルーム1部屋、キッチン1部屋、バスルーム等、双胴部にエンジンルーム、発電機、海水淡水化装置、洗濯機等の設備がありました。

 

 私たちは彼に見学を感謝し、Have a good cruise !のエールを送りました。

 午前9時頃、わがAeolus艇の出港の際はグラハム・ロウィーさんがPower Catamaranから手を振って見送ってくれました。