海図とコンパスを頼りに明日へ漕ぎ出そう!

 12月に入り、暖かい日もありましたが、中旬ともなれば寒さが身に染みるこの頃です。

 ヨットのクルージングもオフシーズンとなり、来春からのシーズンを迎える準備の時期かと思います。

 その準備の重要な項目として、落水対策と万が一の落水時の適切な救助方法の検討とそのイメージトレーニングです。そして、来シーズン中の実際のトレーニングにより、パニックにならないで落水者を救助できる技術をマスターすることです。

 今回は「セーリング時の落水者救助法」について考えて見たいと思います。

《写真上・クルーの個人装備》

【写真上左】

ライフジャケット・自動膨張式・

ハーネス付・桜マーク付

【写真上右】

ハーネスライン(命綱)・

船側:ダブルアクション

人側:シングルアクション

2018年

12月

14日

セーリング時の落水者救助法

セーリング時の落水者救助法

落水は死亡事故に直結する最も恐ろしい事故であるから、なんとしてでも避けなければならない。よって、ヨットマンはライフジャケットの常時着用と、夜間や荒天時にはセイフティハーネス(命綱取付金具)とセイフティライン(命綱)の着用が必要不可欠である。

万一、セーリング時に落水が発生した場合にセーリング状態で落水者を救助する方法「8の字救助法」を青木ヨットスクールの資料を参考に考えてみたい。

《落水時の落水者側の実施事項と救助する側の実施事項》

落水者側実施事項:

1.      落水者は決して泳いではならない。

2.      着衣や靴も脱がない。

3.      投下された救命ブイなどを捕まえ、浮きながら救助を待つ。

救助する側実施事項:

1.      「落水だ!」大声で叫び、全員に知らせる。

2.      落水者を見失わないように見張りを立てる。

3.      救命ブイ、ライフジャケット、ペットボトルなど手近の浮く物を投げる。

4.      落水者に手を振り、助けに向かうことを知らせる。

5.      機走中の事故以外はセーリングで落水者を救助する。(「8の字救助法」)

6.      風上から救助する。(「8の字救助法」)

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