· 

室戸岬港・和歌山マリーナシティ クルージング(その3)

《写真上 マリーナシティホテルからの夕暮れ風景(左) 帰路、加太瀬戸に向かうクルー(右)》

《その3 和歌山マリーナシティから西宮へのクルージング》 

 

10/18 9:45 伊島漁港離岸。港を出ると曇り空で北の風89m/s、波23mと高く、機帆走で北東に進むわが艇のコックピットには容赦なく波が降り注ぐ状態でした。

私たちは航路を目的港の和歌山マリーナシティに直接取ることは、向い風となるため、機帆走が可能な伊島から北東方向の和歌山県湯浅町の湯浅湾をまず目指し、同黒島手前から北上するルートを取ることとしました。

 

10/18 13:00紀伊水道を西から東へ渡り終えたころから、天気は晴れてきて波も穏やかとなり、遅い昼食に暖かい即席のうどんやそばを食べ一息つきました。

風は34m/sで穏やかながらも依然北風で、湯浅湾の黒島手前から向い風の和歌山マリーナシティに向けて機走で北上しました。

 

10/18 16:30和歌山マリーナシティのビジターバースに着岸しました。予め昼過ぎごろ和歌山マリーナシティホテルに一日前の当日予約を入れると、同一部屋で二日宿泊OKとのことでしたので、着岸後ただちに同ホテルにチェックインしました。私たちは和歌山マリーナシティを訪れるのは二回目で、黒潮市場で夕食にBBQを期待していましたが17:00で閉店で、BBQは翌日に見送り、黒潮温泉で入浴と食事をしました。

 

10/19 終日小雨。ホテルで新型コロナ対策がされたバイキング方式の朝食を食べた後、明日の西宮BP帰港クルージングの食糧調達のため海南市の繁華街にバスで出かけました。スーパーオオクワで食料調達後、昼食を食べ、マリーナシティへ帰りました。夕食のBBQの黒潮市場は新型コロナの影響か前回二年前と比べお客が少なく、BBQのテーブル客も閑散としていました。

 

10/20 8:00和歌山マリーナシティを離岸。天気は晴れ、北北東の風34m/s、波穏やか、本来は北方向の加太を目指したいが向い風のため、メイン・ジブの機帆走で先ずは北北西の方向の友ヶ島西端を目指し、その後機走で加太に向け北上しました。加太瀬戸付近では北向きの潮流に乗り67kntで通過しました。

 

10/20 12:30 関空南端通過。

10/20 16:00 西宮BP帰港。