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初夏の紀伊水道(北側)クルージング

 今回は先日6/58日の三泊四日で紀伊水道北側方面へのクルージングに出かけましたので、その状況を報告したいと思います。

 参加メンバーは私指宿と横山、望月、荒井の4名です。

 2022年初夏の紀伊水道北側クルージングの予定表は上記の通りです。

 一日目の沼島での宿泊は以前一度、民宿の「あさまや」で鱧料理を腹いっぱい食べた記憶がありましたが、今回は県民割が利くということで、料理旅館「木村屋」での鱧料理フルコースを堪能しました。

 二日目は徳島市の「あわケンチョピア」の桟橋に係留しての船中泊です。徳島港から新町川を県庁前までさかのぼり、町のど真ん中に係留するのは、初めての体験でした。銭湯はバスで徳島駅前まで行き、駅前のホテル最上階の「びざんの湯」温泉を利用しました。食料の買い出しやトイレは桟橋の近くのローソンを利用し、桟橋のテーブルを囲い一杯飲みながら県庁川沿いの夜景をたのしみました。

 三日目は和歌山に向かい、いつも常宿としている和歌山マリーナシティホテルに宿泊し、黒潮市場でのBBQや黒潮温泉で疲れを癒しました。和歌山マリーナシティはコンビニがないため、バスで琴の浦まで酒類を買い出しに行き、ホテルの4人部屋で一杯飲みながら歓談するのが恒例となりました。

 

 四日目はいよいよ帰港となります。これまでの三日間の風は一日目が南または南西で、アゲインストでした。二日と三日目は北または北西の風で帆走に有利でしたが、四日目も北または北西の風で、わが西宮BPは和歌山から北になりますので、アゲインストとなり、午前中は機帆走での航行を余儀なくされました。関空を過ぎたあたりから、風が西風に変わりアビームのセーリングで西宮BPには予定より一時間早く無事帰港しました。